イライラの先を辿っていくと、そこにいたのは…

こんにちは。

 

絵本と心理学でココロをサポート!

家族心理カウンセラーのすがぬまさちこです。

 

 

みなさんがイラッとするのってどんな時ですか?

どんな人ですか?

 

 

私、長女に対してイラっと感じることが本当に本当に多かったんですよ。

 

 

例えば…

宿題に取り掛かるまでやたら時間がかかるんですけど、

それを見て

「さっさと宿題済ませたら後々楽なのに!」

と思うわけです。

 

 

あんまり言いすぎるのもね、と思い

「押してダメなら引いてみな」戦法で

言わないでおくと…

 

 

しない!!

 

 

いつまでたってもしない!!

 

 

言ってもしない、言わないならなおさらしない。

 

 

…頭から湯気でます、ホントに(-“-)

 

 

でも、湯気を出しながらも考えてみるわけですよ。

 

 

なんでこんなにもイラつくのだろう、と。

 

 

 

まぁ、答えはすぐ出るんですけどね。

 

 

似ているから、です。私に。

自分と似ているからなんですよね。

(お恥ずかしながら…笑)

 

 

私もこんなとこあるよな…って気付くんですけど、

まだなんかすっきりしないというか。

 

 

共通点は見つかったんですけどね。

 

で、もうちょっと考えてみると…

 

「違い」が見つかります。

 

 

かつての子どもだった私は…

親に言われなくても宿題や勉強をやっていたんです。

(というか勉強しろと一度も言われたことないんです)

第一子に多い「しっかりしなきゃ」のフレーム(前回のブログでお話しました)があって、

やりたくなくても、やらなきゃ!(やって当たり前)と思っていたので、

宿題や勉強をやらない(サボる)みたいな選択肢は自分の中になかったですねぇ…。

 

 

一方、長女はというと…

彼女の中にも、第一子の「しっかりしなきゃ」のフレームはあるでしょうが、

やりたくないとか、サボるとか、あーだこーだ言えてるわけです。

それに対して、

 

「私はちゃんとやってたのに!」

「なんでやらないの!?」

「信じられない!!」

 

という気持ちが湧き上がってくるわけです。

 

 

そうです、

素直にワガママできているその姿が羨ましくてイラっとしていたんです。

小さい頃の私が…。

 

イライラのもとはいろいろだけど、

誰かに対してイラっとすることがあったら、

もしかしたらそれは、小さい頃のあなたからのココロの声かもしれませんね。

 

イライラするってすごくエネルギー使いますよね、ヘトヘトになります。

そんな毎日が続かないように…

どうしてこんなにイライラするのかな~って、

自分のココロを知ること、そこを意識できているかで、

明日からの“いつも”が変わる一歩になりますよ。